• 配当等の制限
    • 剰余金の配当は、「分配可能額」を超えてはならない(461条1項、同項8号)
    • 「分配可能額」の計算(461条2項)
  • 分配可能額を超えた剰余金配当
    • A説
      • 無効
      • 理由・・・会社債権者保護
        • ∴会社は当然に株主に不当利得の返還を請求できるはず。会社法はその特則
    • B説
      • 有効
      • 理由・・・善意の株主は求償義務を負わないという463条は461条違反の配当も有効なことを前提としている
        • ∴会社法は、株主に対し、特別に返還を請求できることにした。
  • 支払請求
    • 株主は会社に対して支払い義務を負う(462条1項)
    • 債権者は株主に対し金銭を支払わせることができる(463条2項)
    • 取締役は会社に対して支払い義務を負う(462条1項、同項6号)
      • 悪意有過失に限る。注意を怠らなかったことを証明すれば義務を負わない(462条2項)
    • 悪意の株主は、取締役からの求償に応ずる義務を負う(463条1項反対解釈)
    • 監査役に対する責任追及は、423条、429条・・・特別の規定はない。
  • 欠損が生じた場合の責任
    • 業務執行者は超過額を支払う義務を負う(465条)